ソフトウェア

マシンビジョンソフトウェア
Matrox Imagingは、マシンビジョンアプリケーションを開発するための2つの包括的なソフトウェアプラットフォームを提供します。Matrox Design Assistant X は、Microsoft® Windows®上で動作する統合開発環境(IDE)であり、プログラムコードを記述する代わりに、フローチャートを構築し構成することでビジョンアプリケーションを作成します。Matrox Imaging Library (MIL) X は、従来のプログラマー向けのソフトウェア開発キット(SDK)であり、画像のキャプチャ、処理、分析、注釈、表示、およびアーカイブの機能を備えています。いずれのソフトウェアパッケージも、ディープラーニング技術によって画像コンテンツを分類して検査を自動化する機能を搭載しています。
Matrox Imagingソフトウェアは生産性を向上させるように特別に設計されているため、どちらの開発方法を使用する場合でも、ソリューションを市場に投入するために必要な時間と労力を削減できます。
Matrox Design Assistant X
フローチャートベースのアプローチを使用してマシンビジョンアプリケーションを作成するためのハードウェアに依存しないIDE。このソフトウェアを使用することにより、アプリケーション用のブラウザベースの独自のグラフィカルオペレータインターフェイスを設計することもできます。Matrox Design Assistant Xは、Matrox Imaging スマートカメラとビジョンコントローラー、およびCoaXPress®、GigE Vision®またはUSB3 Vision®カメラを搭載したサードパーティ製PCをサポートします。また、処理と分析のために3Dセンサーに直接接続が可能です。このIDEでは、画像コンテンツを分類するためのディープラーニングテクノロジーを利用可能です。
Matrox Imaging Library X
25年の歴史を持つパフォーマンスと、分析、検索、測定、読み取り、検証のためのツールのレパートリーを備えた、現場で実証済みのツールキット。この包括的なSDKは、C、C++、C#、CPython、およびVisual Basic®言語をサポートします。また、このソフトウェアには、検証、プロトタイピング、コード生成のためのインタラクティブな環境であるMIL CoPilotのほか、ディープラーニングを含む機械学習を使用した分類ツールも含まれています。